長谷部浩ホームページ

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2019年1月20日日曜日

【書棚0】書棚の紹介をはじめるにあたって

これまで劇評をこのブログでは綴ってきましたが、演劇ばかりではなく、書籍もまた、私のこれまでの生活とともにありました。もちろん仕事でもあります。どこまで続くかどうか分かりませんが、自分の書棚にある本を紹介していこうかと思います。

読者として想定するのは、演劇や本を偏愛する方々です。できれば、将来ものを書くつもりのある方に、役に立つようなエッセイにしたいと思っています。従いまして、書評ではありませんし、本のよしあしを判断したりはしないように務めます。事典や年表のたぐいも、できるだけご紹介できればと思っています。

こんなことを始める動機は、関係者が集まると、新聞、雑誌を含め、特に単行本が売れない。紙の時代が終わったとこの十年くらい耳にしたからです。もちろん私にも考えはありますが、まあ、嘆いていても仕方ない。紙を手にしたくなるようなブログを書けないか。それが、活字に育てられてきた自分の決算ともなりはしないかと思ったからです。

ただ、もちろん微力ですので、淡々たる短い文章を書き連ねていくだけなのですが。何もしないよりはいいかな。