私はブログのエンジンにBloggerを使っている。このブログソフトには統計が出るようになっていて、
これまでの総ページビューやそれぞれの投稿のビューが掲載される。
昨年の1月に思い立ってこのサイトを立ち上げてから、早1年。
ふと気がついてみると、総ページ数は60000ビューに達した。
芝居にもよるけれども、劇評をアップすれば、500から2000ビューくらいは数字があがるようになった。
こうした劇評のサイトは、数字よりもどのくらい熱心に読んで頂けるかのほうが意味があると思う。
けれども、ひとつひとつのビューがどのくらいの時間なされてかは、このBloggerではわからないようだ。
マスメディアに書くときと、なにか違いはありますか。
との質問を受けることがある。
特に変わらないと答えるようにしているが、
やはり媒体によって読者層を意識しているのは確かだろうと思う。
このブログでは、そういった意識はほとんどなく、
自由に気兼ねなく執筆できるのは、楽しい。
あまり気張ってやると、長くは続かない。
自分が楽しめなくなったときが、止めるときだと思っている。
いつまで続くかはわからないけれど、あと一年くらいはなんとか続けたいものだと、
改めて考えたりする。
おそらくプロデューサーや宣伝にコンタクトを取れば、
舞台写真の掲載も不可能ではないと思う。
けれどそのコンタクトを取り、写真を借りたがために、
なんらかのしがらみが生まれるのであれば、
手間を掛ける価値はないと判断している。
劇評のサイトで、お気楽にをモットーとするのは、不思議な気もするが、
まあ、力まないように気をつけつつ、書きたいことを書いていくつもりです。