2015年11月27日金曜日

【閑話休題27】極私的歌舞伎大賞

演劇界12月号のために、近年恒例となった「極私的歌舞伎大賞」の原稿を書く。
400字のコラムだけれど、「極私的」とあるので、自由な選出が出来て楽しい。
何を挙げたかは本誌を見ていただきたいが、奇をてらいたいと思っても、
なかなかそうもいかないのが古典芸能の宿命かもしれない。
「伝承と創造」という切り口から、二本、いや三本の芝居を挙げた。
本来は一本かひとりの俳優で、しぼり切れなければ三本までという依頼だから、
はてさて、潔くない原稿になってしまったと報告しておきます。